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公認会計士向け転職エージェントおすすめ7選|志向別の比較と最適な組み合わせ

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公認会計士向けの転職エージェントは数多く存在しますが、「どこに登録しても同じ」ではありません。監査法人への残留・異動、FASやM&A領域への挑戦、事業会社のCFOや経営企画への転身、あるいは独立を見据えた会計事務所・税理士法人への転職など、あなたの目指すキャリアによって、選ぶべきエージェントは大きく変わってきます。

キャリア選択で失敗しないための鉄則は、「1社だけに絞らない」こと。各エージェントの得意分野を補完し合うように、自分の志向に合わせて2〜3社に登録するのがおすすめです。

この記事では、公認会計士の転職においておすすめの4社と、特定の条件で強みを発揮する3社の【計7社】を整理し、あなたのキャリアプランに合わせた最適な組み合わせ方まで詳しくお伝えします。

※本記事の情報は2026年4月時点のものです。

【結論】公認会計士の転職エージェント選びは、「絶対的な1位」を探すのではなく、転職先の志向に合わせて2〜3社登録することが基本です。

【理由】各エージェントが得意とする転職先(監査法人・FAS・事業会社・会計事務所)は異なり、保有している求人の質やサポート内容に明確な差があるためです。複数社登録することで、情報の偏りを防ぎ、より良い条件の求人に出会える確率が高まります。

この記事でわかること
  • 公認会計士が転職エージェントを選ぶときの判断軸4つ
  • おすすめ4社と条件付き3社(計7社)の特徴と強い領域
  • 志向別の最適な「2社活用パターン」
  • 転職エージェントへの登録時に初回面談で確認すべきポイント
  • 非公開求人の見つけ方と、優秀な担当者の見極め方
目次

公認会計士が転職エージェントを選ぶ4つの基準

転職エージェントを選ぶ際、「知名度」や「なんとなく求人が多そう」という理由だけで選ぶと、希望のキャリアを実現できない可能性があります。公認会計士の転職において失敗しないためには、以下の「4つのポイント」で厳しく見極めることが重要です。

1. 転職先の志向(監査法人・FAS・事業会社・会計事務所)に合っているか

公認会計士の転職先は、大きく分けて4つのルートがあり、それぞれで求められるサポートや情報が全く異なります。

監査法人

大手(EY・デロイト・PwC・KPMG)と準大手の違い、部門異動、シニアへの昇進パスなどの情報。

FAS・M&A

BIG4のFAS(コンサルティング部門)ごとの特徴、報酬水準、実務スキルの習得機会。

事業会社

企業規模(大手・中堅・ベンチャーなど)、業界(メーカー、金融機関、小売など)、職種(経理・CFO・経営企画・内部監査など)の多角的な情報。

会計事務所・税理士法人

独立志向の有無、顧客層(中小企業・富裕層など)、専門分野(相続税、事業承継・国際税務など)。

例えば、レックスアドバイザーズは監査法人から事業会社まで幅広く対応しています。CPASSキャリアはBIG4 FAS特化の対策コースがあるためコンサル志向の方に最適です。MS-Japanは事業会社の管理部門(内部監査・CFO・経営企画など)で圧倒的な求人数を保有しています。ヒュープロは会計事務所や税理士法人、さらにその先の独立支援まで視野に入れる方に向いています。自分の目指す方向性に合ったエージェントをメインに据えることが、転職成功の第一歩です。

2. 「公開求人数」ではなく「非公開求人」があるか

求人数について、ヒュープロは3,000件以上と表記されていますが、レックスアドバイザーズは816件、MS-Japanは849件(+非公開)と、各社でカウントの定義が異なります。

見るべきは、表に出ていない「非公開求人」。MS-Japanは「累計預かり求人18万件以上のうち90%以上が非公開」と公表しており、ヒュープロも非公開求人を強みとしています。初回面談では、「CFO候補で年収600万以上の案件は、現在何件ありますか?」のように、ご自身の希望条件に合致する具体的な求人が何件あるかを確認してください。

3. 書類添削・面接対策・年収交渉はどこまで手厚いか

サポートの深さもエージェントによって大きく異なります。

レックスアドバイザーズ

企業別のレジュメ作成や面接情報、「本音ベース」での条件整理など、きめ細かい支援が特徴。

ヒュープロ

年間1,000人以上のレジュメ添削実績があり、スピード感のある対応に強み。

MS-Japan

年収交渉について「アドバイスのみ」「交渉も行う」と表記が混在している。面談時に実際のスタンスを確認。

CPASSキャリア

交渉というより企業への「年収水準の確認」程度。

各エージェントごとに「書類はどこまで添削してくれるか」「年収は企業に交渉してくれるのか、情報の提供だけか」が異なるので、初回面談で必ず確認しましょう。

4. 会計士の業務を深く理解している担当者か

担当者のレベルによって、提案の質は天と地ほど変わります。CPASSキャリアジャスネットキャリアには、公認会計士や税理士資格を持つアドバイザーが在籍しており、実務に基づいたアドバイスが期待できます。

一般的なエージェントの場合、「上場と非上場の監査の違い」や「M&Aの件数と実務スキルの違い」を理解しておらず、的外れな求人を紹介されることも少なくありません。初回面談でご自身の経歴を話した際、「それは大手メーカーの監査なので、内部統制の知見が事業会社でこう活かせますね」というように、プロとしての深掘りや提案ができる担当者かどうかを見極めてください。

公認会計士向け転職エージェント7選を比較する

公認会計士の転職におすすめしたい4社と、特定の条件で強みを発揮する7社の特徴を一覧にまとめました。各エージェントの得意領域や対応エリアを比較し、ご自身のキャリアプランに最適な組み合わせを見つけてください。

【一覧】特化領域と強い転職先で見る7社の違い

エージェント設立・拠点特化領域強い転職先非公開求人地域対応
レックスアドバイザーズ2002年設立
東京他3拠点
会計士・税理士・経理財務紹介監査法人・コンサル・経営企画・内部監査・事業会社・FAS・M&A多数(比率未掲示)全国
(東京・大阪・名古屋・福岡)
CPASSキャリア2015年設立
新宿・大阪梅田
プロフェッショナルファーム・一般事業会社BIG4 FAS・一般事業会社の会計職あり首都圏・関西中心
MS-Japan1990年設立
東京他2拠点
管理部門・士業(35年以上)経理・内部監査・FAS・財務系コンサル・800万以上年収帯18万件以上のうち90%以上全国
(東京・大阪・名古屋)
ヒュープロ2015年設立
渋谷
公認会計士カテゴリ専門会計事務所・税理士法人・事業会社訴求あり(比率未掲示)首都圏中心
マイナビ転職 会計士マイナビ運営会計士・試験合格者・USCPA専門監査法人・会計事務所・税理士法人・コンサル・事業会社公開中心関東・関西・東海
ジャスネットキャリア1996年創業
会計士が創業
会計・税務・経理財務特化会計事務所・税理士法人・企業経理・内部監査・金融機関独占・非公開求人あり全国対応
JAC Recruitmentハイクラス転職特化金融・会計・経営人材CFO・執行役員・M&A・事業会社財務・投資銀行あり全国対応

非公開求人とハイクラス案件の確実な引き出し方

「非公開求人が多い」という表面的なアピールに惑わされず、初回面談で「自分の希望条件に合う非公開求人が、現在具体的に何件あるか」を確認しましょう。

例えば、「事業会社の経営企画、年収600万以上、リモート勤務可、東京勤務」といった具体的な条件をエージェントに提示し、その場での対応力や提案される求人の質を比較しましょう。

年収500万円以上のハイクラス案件を狙う場合、JAC Recruitmentのように年収帯で絞り込めるエージェントが便利です。MS-Japanも「52%が年収500万円以上」と明記していますが、最新の状況は面談で直接確認してください。ハイクラス案件の充実度は、エージェントのホームページに掲載されている最高年収帯の案件例や、過去の成約実績をみてみましょう。

書類添削・面接対策・年収交渉・入社後フォローの比較

エージェント書類添削面接対策年収交渉入社後フォロー
レックスアドバイザーズ応募企業別のレジュメ作成企業別面接情報条件内訳確認キャリアアップ支援
CPASSキャリアあり(公式FAQ明示)あり(電話・対面選択可)企業に代わりに確認あり(3ヶ月〜半年)
MS-Japanありあり直接交渉は行わず、希望実現アドバイス
※LPには「年収交渉も行う」と記載、実態確認要
あり
ヒュープロ年間1,000人以上のレジュメ添削あり(年間1,000人以上対応)エージェントが年収交渉を実施あり
マイナビ転職 会計士推薦状作成あり年収・入社日等の条件交渉長期フォロー
ジャスネットキャリア書類アドバイスありあり(公式明示)あり
JAC Recruitmentありありありあり

比較表から、レックスアドバイザーズ、CPASSキャリア、マイナビ転職 会計士は「書類作成の手厚いサポート」に強みがあり、MS-Japan、ジャスネットキャリア、ヒュープロ、JAC Recruitmentなどは「年収交渉を含めた支援の実施」に強みがあることがわかります。

また、「入社後のフォロー」はどこも行っていますが、CPASSキャリアのように期間(3ヶ月〜半年)が限定的な場合と、レックスアドバイザーズやマイナビ転職 会計士のように中長期的なキャリアアップ支援を行う場合があります。

地方勤務希望者のエージェント活用法

U・Iターンなど地方勤務を希望する場合、レックスアドバイザーズ、MS-Japan、ジャスネットキャリア、JAC Recruitmentといった全国対応エージェントに登録しましょう。

面談時には、「名古屋での内部監査の求人は何件あるか」「東北での経理案件は対応できるか」など、希望エリアの具体的な案件数を確認してください。全国対応のエージェントを2社使えば、地方求人でも十分な選択肢を確保できます。ただし、地方拠点がないエージェント経由の場合、面談はオンライン(Zoom、Skype、電話)で実施されることになるため、対面でのコミュニケーションを重視する人は事前に確認しておきましょう。

結論:公認会計士向け転職エージェントはこの4社から

数あるエージェントの中から、公認会計士がまず登録したい4社を厳選しました。それぞれの強みと、どのような志向を持つ方に向いているのか、具体的な根拠とともに解説します。

1. レックスアドバイザーズ|監査法人から事業会社まで広く比較したい人

2002年に設立し、2006年から公認会計士・税理士・経理財務領域に特化している老舗エージェントです。長年の実績から、監査法人、コンサル、事業会社(経営企画・内部監査)、FAS・M&Aなど、あらゆる選択肢の求人を網羅しています。

強みと特徴

最大のメリットは、「本音ベース」で優先順位を整理してくれる面談力です。「年収は600万円欲しいが、ワークライフバランスも大事なので、年収500万円でも時短やフレックスが使えるなら転職したい」といった、複雑な希望条件を丁寧に紐解いてくれます。応募企業別のレジュメ作成から入社後のキャリアアップ支援まで、サポートも非常にきめ細やかです。

こんな人におすすめ

初めての転職で、「監査法人に残るか、事業会社やコンサルに出るか」など、複数の選択肢を比較検討してから最適な道を選びたい方に最適です。

2. CPASSキャリア|BIG4 FASやCFOポジションを狙う人

2015年の設立ながら、約7,000人もの会計士ネットワークを持つ気鋭のエージェントです。最大の特徴は、公認会計士資格を持つアドバイザーが複数在籍している点にあります。

強みと特徴

他社にはない圧倒的な強みが、無料で受講できる「BIG4 FAS対策コース(定員30名)」と、年収・働き方・経験・年齢を踏まえた併願戦略のアドバイスです。面接での質問傾向やケーススタディ対策、書類作成のポイントまで集中的に学べます。また、有資格者のアドバイザーだからこそ、「現在の監査経験をFASでどう活かすか」という実務に直結した深い相談が可能です。

こんな人におすすめ

FASやM&A領域を第一志望とする方、または事業会社でCFO(最高財務責任者)を目指す方に、効率的で精度の高い対策を提供してくれます。

3. MS-Japan|事業会社の管理部門や内部監査をメインで見たい人

1990年の設立以来、35年以上にわたり管理部門と士業に特化してきた業界のパイオニアです。取扱求人数は10,000件以上、公認会計士向けだけでも849件(+非公開求人)を誇り、累計預かり求人18万件以上のうち90%以上が非公開という圧倒的な情報量を持ちます。

強みと特徴

事業会社(経理・内部監査・経営企画など)への転職において、右に出るものはありません。年収800万円以上、1,000万円以上といったフィルタで検索でき、50名規模のスタートアップから大手上場企業まで、幅広い選択肢にアクセスできます。

こんな人におすすめ

監査法人への残留やコンサル志向よりも、「事業会社へ転職すること」を前提としている方におすすめです。多様な業界・規模の企業を比較し、キャリアの自由度を高めたい方に向いています。

4. ヒュープロ|会計事務所・税理士法人も並行して検討したい人

2015年に設立され、公認会計士カテゴリで年間登録者2,500人、求人取扱数3,000件以上を誇る特化型エージェントです。年間1,000人以上のレジュメ添削実績があり、スピーディーな対応を得意としています。

強みと特徴

会計事務所や税理士法人の求人に非常に強いのがメリットです。「顧客層(中小企業、富裕層、国際取引企業など)」「専門分野(相続税、事業承継、国際税務など)」「将来の独立支援の有無」など、働く環境を細かく絞り込めます。最短15分の電話面談など、スピード感のあるサポートも魅力です。

こんな人におすすめ

監査法人から個人の会計事務所や税理士法人へのキャリアチェンジを考えている方の第一選択肢となります。業務内容が大きく変わるからこそ、詳細な情報でミスマッチを防ぎたい方に適しています。

【条件付き】公認会計士向け転職エージェント3社

メインで利用するエージェントに加えて、ご自身の状況(現在の年収や希望する勤務地など)といった「特定の条件」に合致する場合に、非常に強力なサポートが期待できる3社をご紹介します。メインの2社にプラスして使ってみてください。

1. マイナビ転職 会計士|「初めての転職」と「地方求人」を重視する人

マイナビが運営する、初回転職者への手厚いサポートが魅力のエージェントです。多忙な公認会計士に配慮し、土曜日の面談やWEB・電話での相談にも柔軟に対応しています。

推奨する条件と活用法

求人票だけでは見えにくい「企業のリアルな風土・職場環境・実際の想定年収」まで詳細に教えてくれるため、ミスマッチを防ぐ仕組みが整っています。一方で、公開求人が中心で非公開求人へのアクセスが限定的な可能性があるため、メインで使うエージェントの「補助的な位置づけ」として使いましょう。

こんな人におすすめ

「監査法人から経理への初めての転職」であり、かつ「関東・関西・東海以外の地方勤務」を希望している方です。全国展開の強みを活かせるため、地方求人を狙う場合はレックスアドバイザーズよりもマイナビを優先した方が効率的に進むケースがあります。

2. ジャスネットキャリア|会計事務所だけでなくコンサルも幅広く比較したい人

1996年に公認会計士が創業した、会計・税務・経理財務特化の老舗エージェントです。69,000人を超える登録者と、7,000社以上の取引実績という盤石な基盤を持ちます。

推奨する条件と活用法

公認会計士や税理士資格を持つエージェントが在籍しており、現場目線の実務的なアドバイスがもらえます。会計事務所や税理士法人に強いヒュープロを利用し、セカンドオピニオンをもらう補助候補として最適です。

こんな人におすすめ

「会計事務所や税理士法人に行きたい気持ちもあるが、コンサルティング業界も捨てがたい」と迷っている方です。ジャスネットキャリアであれば両方の求人を扱っているため、「会計事務所から経営コンサルへ転職する」といった複合的なキャリアパスを同じ窓口で比較検討できます。

3. JAC Recruitment|管理職・外資系・高年収(シニアマネージャー以上)を狙う人

「ハイクラス転職」に特化しており、年収500万円以上から、1,000万円、2,000万円以上といった高年収帯のフィルタが用意されているエージェントです。

推奨する条件と活用法

CFOや執行役員以上、M&A・投資銀行、事業会社の財務責任者など、キャリア形成において「管理職」や「外資系企業」を強く意識している方に向いています。ただし、扱う年収帯が限定的であるため、FASやM&A志向など、ある程度ターゲットが絞れている特定の条件下での利用が前提となります。

こんな人におすすめ

登録の判断基準はズバリ「あなたの現在の年収と役職」です。監査法人のシニアマネージャー以上、あるいはコンサル業界で年収600万円以上の方であれば、同社のハイクラス案件にピタリとマッチします。逆に、監査法人のスタッフ〜マネージャークラスの方や、初めての転職で年収相場が分からない方は、JAC単独での利用ではなく、他のエージェント2社を優先しましょう。

志向別に選ぶ公認会計士向け転職エージェントの組み合わせ

転職を成功させるには、目指すキャリアに応じて「エージェントの強みを掛け合わせる」ことが重要です。ここでは、転職先の志向別に「最初に登録すべき2社」の組み合わせと、その活用方法を解説します。

FAS・M&A志向なら|CPASSキャリア × JAC Recruitment

FASやM&Aといった専門性の高い領域を狙うなら、対策特化とハイクラス案件の組み合わせが鉄則です。

活用方法

CPASSキャリアの「BIG4 FAS対策コース」で選考準備を徹底的に行いながら、JAC Recruitmentで「年収600万円以上のFAS・M&A案件」や「FASの次のキャリア(投資銀行、PEファンドなど)」のハイクラス求人を確かめる。

メリット

FAS特化の深い情報と、外資系を含むハイクラス案件の両方を網羅できます。FAS内定後に迷いが生じた場合でも、JAC Recruitmentが提示する別案件と比較すれば安心です。

事業会社(CFO・経営企画・内部監査)志向なら|MS-Japan × レックスアドバイザーズ

事業会社への転職は、配属先でその後のキャリアが大きく変わるため、選択肢の幅とキャリア構築の視点が必要です。

活用方法

MS-Japan(年収500万円以上のハイクラス検索に強み)から「CFO候補案件(年収800万以上、ベンチャー企業など)」の提案を受けつつ、レックスアドバイザーズから「内部監査(年収600万、上場企業、キャリアステップとしての役割が明確な案件など)」の提案を受ける。

メリット

管理部門に特化したMS-Japanの圧倒的な案件数と、レックスアドバイザーズの入社後を見据えた長期的なキャリアアップ支援を両立できます。面談時に「CFO候補」と「内部監査」の求人数を両社に確認し、比較検討しましょう。

会計事務所・税理士法人も見るなら|ヒュープロ × ジャスネットキャリア

独立を見据えている人も多いこの領域では、スピード感のある情報収集と、実務家による中長期的なアドバイスの両輪が効きます。

活用方法

レスポンスの速さに定評があるヒュープロの「15分電話面談」で初期段階の思考整理とスピーディーな求人確認を行い、1996年創業(公認会計士が創業)のジャスネットキャリアで、公認会計士・税理士資格を持つエージェントに「専門分野の深掘り」や「独立志向」の長期的なキャリアを相談する。

メリット

ヒュープロの充実した求人と、ジャスネットキャリアが持つ69,000人超の登録者・7,000社以上の取引実績からくる独占・非公開求人の両方にアクセスできます。

初めての転職で情報量を広く確保するなら|レックスアドバイザーズ × マイナビ転職 会計士

初めての転職で「自身の市場価値」や「最適なキャリアパス」が定まっていない場合は、サポートの手厚さと情報量がカギを握ります。

活用方法

レックスアドバイザーズの「本音ベース」の条件打合せで、監査法人残留からFAS、事業会社まで複数の選択肢を客観的に評価する。並行して、マイナビ転職 会計士から求人票には出ない「企業風土・職場環境・想定年収情報」の情報提供を受ける。

メリット

「監査法人で10年のキャリアがあれば、年収600万は妥当か」「CFO候補としてオファーは来るか」といった相場観を養えます。マイナビ転職 会計士は土曜日面談やWEB面談にも対応しており、忙しい初回転職者でも大手からベンチャーまで無理なく幅広く比較できます。

転職エージェントを利用する際の4つの注意点

複数のエージェントに登録した後は、それらを「どう使いこなすか」で転職活動の質が大きく変わります。効果的に使い分け、ミスマッチを防ぐための重要なポイントを4つ解説します。

1. 登録は2〜3社に絞り、同条件で提案を比較する

「とにかくたくさん登録しよう」と4社以上に登録すると、面談やメール対応に追われて本業に支障が出てしまいます。自身の志向に合わせて2〜3社に絞りましょう。その上で、「同じ希望条件(転職先、年収希望、勤務地など)」を伝え、提案の質と数を比較するのが正しい進め方です。

面談時に「現在、他に何社のエージェントを利用していますか?」と聞かれた場合は、正直に答えて問題ありません。むしろ、「レックスアドバイザーズでは事業会社全般を、MS-Japanでは年収600万円以上の案件を見ています」と役割分担を明確に伝えることで、エージェント側も戦略を立てやすくなり、提案の質が向上します。

2. 求人票に出ない「配属・繁閑・評価制度」を深掘りする

「経理」や「内部監査」「CFO候補」といった文字面だけで判断するのは危険です。特に監査法人から事業会社へ移る場合、監査の繁忙期とは異なる事業会社特有の繁閑サイクルがあります。

初回面談では、求人票には載っていない以下の裏情報を必ず質問してください。

  • 「この企業の具体的な繁忙期はいつですか?」
  • 「評価制度は相対評価ですか、絶対評価ですか?」
  • 「経理部門の人数構成はどうなっていますか?」

例えば、同じ「年収600万の経理職」でも、「子会社の経理を1人で任される」のか、「20名以上の本社経理部で業務が細分化されている」のか、あるいは「経営企画の一部として経営層に直結している」のかで、キャリア形成は全く異なります。若手を育成するポジションなのか、経営層に数字を上げるポジションなのか、この違いを把握することが重要です。

3. 初回面談で「担当者の理解度」を厳しく見極める

同じエージェント企業でも、担当者の力量によって結果は左右されます。面談でご自身の監査法人でのキャリア(担当部門、業界、案件内容)を説明した際、相手の「深掘り質問」のレベルを見極めてください。

優秀な担当者であれば、「上場企業の製造業の監査をされていたのですね。その経験はサプライチェーン管理や原価構造の把握に長けているという強みになります。事業会社であれば、経営企画や経営管理部門でその知見が最も活かせますよ」といった、具体的で解像度の高いレスポンスが返ってきます。もし当たり障りのない提案しか出てこない場合は、「別の視点を持つ担当者の意見も聞いてみたいです」と柔らかく伝え、担当者の変更をリクエストすることをお勧めします。

4. 転職サイトやスカウトサービスを「市場調査」として活用する

担当者がつくエージェントとは別枠で、自分で求人を探せる「転職サイト」や、企業から直接オファーが届く「スカウトサービス」も有効活用しましょう。

スカウトサービスに登録しておくことで、「今の自分の経歴が、どんな企業から注目されるのか」というリアルな市場価値を測ることができます。ただし、スカウトが来たからといってすぐに飛びつくのは得策ではありません。「スカウトが来た企業名」をエージェントに伝え、その企業により条件の良い非公開求人がないかを確認・比較してから、応募を判断するのが最も賢明な立ち回りです。スカウトで来た企業の求人票と、エージェント経由の提案内容を比較することで、企業の本気度と求人の質が見えてきます。

よくある質問(FAQ)

公認会計士は転職エージェントを何社登録すべきですか?

最初はご自身の志向に合わせて「2〜3社」に絞ることをお勧めします。4社以上に登録すると、エージェントからのメールや電話への対応に追われ、肝心の「求人の選定」に時間を割けなくなってしまいます。6社以上の登録は対応しきれなくなるため避けてください。まずは2〜3社と初回面談を行い、各社の強み・弱みが見えてきた段階で、必要に応じて4社目を追加するのがおすすめです。

転職サイトと転職エージェントは何が違いますか?

「公開求人を探すツール」か「非公開求人を含むプロの支援」かの違いです。転職サイトは自分で求人を検索して応募する形式で、公開求人の全体像を掴むのに向いています。一方、転職エージェントは専任の担当者がつき、推薦状の作成から面接対策、年収交渉までを代行します。本気で良い条件での転職を考えている場合は、優良な非公開求人や企業の深い内部情報にアクセスできる転職エージェントを活用しましょう。

地方勤務希望でも会計士向けエージェントは使えますか?

はい、全国対応のエージェントを利用することで可能です。レックスアドバイザーズ、MS-Japan、ジャスネットキャリア、JAC Recruitmentといった全国対応エージェントを選び、初回面談で「希望する地方の案件数」を必ず確認してください。ただし、首都圏と比較すると地方の求人数は限定的になるため、転職サイトも活用して公開求人を網羅的にチェックすることをお勧めします。

「非公開求人が多い」エージェントほど有利ですか?

全体の総数ではなく、「あなたの条件に合う非公開求人」が何件あるかが重要です。「非公開求人〇万件」といった一般的な広告文句に惑わされないでください。注目したいのは、初回面談で「私の経歴で、CFO候補の案件は現在具体的に何件ありますか?」と質問した際の回答。同じエージェントでも、あなたの経歴との相性で提案の質は変わります。

監査法人から事業会社へ移る際も、同じエージェントで十分ですか?

キャリアチェンジの幅が広がる場合は、事業会社に特化したエージェントを複数登録しておきましょう。監査法人での経験をそのまま活かせる場合は問題ありませんが、「監査から事業会社の経営企画へ」など大きくキャリアが変わる場合は注意が必要です。面談時に「監査法人から事業会社への転職支援実績」を必ず確認し、配置や職種に合わせた専門的な支援ができるエージェントを選んでください。

面談前に整理しておくべき条件は何ですか?

提案の質を高めるため、以下の6項目を事前に書き出しておきましょう。

  • 次の転職先の志向(監査継続、FAS、事業会社、会計事務所など)
  • 年収の希望(妥協できない最低ラインと、理想ライン)
  • 勤務地の希望(全国転勤可、首都圏限定など)
  • 監査法人での経験(担当部門と経験年数)
  • 働き方で譲れないもの(裁量、残業時間、リモート勤務など)
  • 転職希望時期(「いますぐ」か「3ヶ月後」か)を整理した上で「条件に合う非公開求人は何件ありますか?」と聞いてみる

出典

この記事を書いた人

アドバイザーナビが運営する「税むすび」では会計士・税理士関連の情報を発信しています。これまでアドバイザーナビは「資産運用ナビ」を中心に適切なプロフェッショナルのプラットフォームを構築してきました。税理士紹介ナビでは、税理士へのインタビュー・アンケート調査などを通じて、税理士や税金にまつわる情報発信をしていきます。

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